意外と本人は無自覚なようです

以前の職場でのことなのですが、自分の仕事のフォローをしてくれていた女性がいました。

 

最初はまったく気づかなかったのですが仕事が始まって体が温まってきた頃、ふとなにか臭うようになってきたのです。

 

しかし一緒にいる女性のほうはなにも気になっていないのか普通に働いていました。

 

動いているときにわずかに感じることがあったので自分の体臭かと思って作業場の影でこっそりと確認していました。

 

何度もこそこそと確認してみましたがどうにも違う、後はここで今までと違うことといえば忙しくなったためにフォローに入ってくれた女性がいることでした。

 

原因がわかれども対処は出来ず

そんなことはないだろうなと思いながら、用事を作り女性に声をかけて近づいていきました。

 

そしたらば、女性が立った瞬間に今まで感じていた何倍もの鼻を衝く臭いがしたのでした。

 

あまりのことに気持ち悪くなりましたがとっさに顔に出さないように気を付けたため、幸いにも相手には気取られなかったようでした。

 

さっさと要件を伝えて自分の仕事に戻りましたが、あの感じは明らかにわきがでした。

 

かつて叔父がそうであったので間違いありませんでした。

 

空気の流れが滞る作業場はこれからどんどん室温が上がっていき普段なら過ごしやすくていい場所なのですがこの時ばかりは辛い場所へと変わってしまいました。

触らぬ神に祟りなし

原因はわかったもののどう対処したらいいものかわからずしかし一日は長い、まだ午前も終わらない時間でした。

 

相手が女性ということもあり面と向かってはっきりと「臭い」とも「わきがですよね」とも言えないし、言ったところで解決にはなりません。

 

しかしこの場をどうするかとは別の問題として彼女がこのことを自覚しているのか気になりました。

 

もし知らなかったとしたら自身の知らないところで臭い人と思われるのは辛いのではと思ったのですが、それを教えて変に恨まれても困るとやはり触れないことにしました。

 

そして現状の解決策として上司に、手伝ってもらってめどが立ったので午後は大丈夫ですと遠慮しました。

 

その日の午後はとても忙しくなりましたが、あの臭いの中過ごすことに比べれば我慢できました。